沖縄県立豊見城南高等学校

学校長 あいさつ

 沖縄県立豊見城南高等学校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 令和3年4月、校長として着任いたしました、前三盛 英明と申します。
 よろしく、お願いいたします。

 本校は、昭和56年に全日制普通高校として開校いたしました。学校は平成14年に市制を発足した豊見城市翁長にあり、南に糸満市、西に瀬長島、慶良間諸島、さらに東シナ海を臨み、校歌の歌詞にも出てくる風光明媚な「座波名森」の高台に校舎がそびえ立っています。
 創立当初は普通科のみでしたが、平成9年度からはコース制を導入し、現在は普通コースと特進コースの2コースを設置し、生徒の進路実現に努めております。
 今年度で創立41年目となり、「勤勉」「協調」「創造」の校訓の下、創造的で知性・協調性に富む人間性を育成するとともに勤労を重んじ郷土を愛し、時代の変化に柔軟に対応し逞しく生きる心身ともに健康な若者の育成を目指し邁進してまいりました。その間、10,000人余を数える卒業生を輩出し、県内外の各界で活躍しています。
 部活動においては、男女駅伝、野球、サッカー男子、アーチェリー男女、バスケット女子、バドミントン男女、カヌー、トライアスロン、ウエイトリフティング、柔道等、県制覇、九州大会、全国大会での活躍という輝かしい実績を残しております。
 また、平成30年度・令和元年度に国立教育政策研究所より、教育課程研究指定校事業を受け、「特別活動における生徒一人ひとりのキャリア教育と自己実現」を研究主題として取り組んでまいりました。各教科・科目と特別活動を関連させ、「特別活動」を育成したい資質・能力の視点から捉え、生徒のキャリア形成に寄与する取り組みへと深化させてきました。
 今後もこれまでの研究活動の成果を生かし、将来の職業選択を視野に入れたキャリア教育のきめ細かい指導で、生徒個々の資質・能力の伸長と進路への自覚を深める進路学習を展開してまいります。

 さて、昨年に創立40周年の大きな節目を迎え、今年度の新入生から制服をリニューアルいたしました。これまでの伝統を継承しながら新しい歴史を築き、新生豊見城南高校として、保護者、地域に信頼される学校づくりを推進してまいります。
 「Let's Take action(行動を起こそう)」は本校の目指す生徒像です。生徒一人ひとりが高い志を掲げ、夢や目標に向かって果敢に挑戦し、希望する進路を実現できるように職員一同、力を尽くしてまいります。
 これからも、地域や保護者の皆様のご支援とご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

                                校長 前三盛 英明

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